無理


地図職人が村林さんに石を返して丸腰で西に旅立ったり、山賊さんが山の向こうに帰っていったりなんて、とてもじゃないけど不吉で怖くて今は文章に起こせません。ガクガクブルブル。



ある人は小説を書くとき、文章が直に浮かんでくるそうなんですが、
私の場合は、脳が見た場面を文章に起こす、という感じで書きます。


脳内で上映された映画を文章で説明する感覚、だから私はスクリーンに映る登場人物、その全員の動きを『外側から』見ているので、
それなら、三人称で書いていくのが普通というか、あるべき形のような気がしますが、
何故か何故か一人称を使ってしまいます。彼らのうちの誰かの内部に潜り込んで、その人物の目と心情とを使って、その場面を書く。


どうしてそんな妙なやり方をするようになったのか、我ながら謎。
しかしそんな謎を解いてる暇があったら、まずまっすぐ三人称の練習というか勉強をした方が、よさそうです。嗚呼憧れの三人称。とほほー(泣)



陽炎の序章、微妙に修正して少し更新しました。
まーしーどこにも行かないで祈願。(気持ちは本気)(でも願の掛けどころが明らかに間違い)