全米が泣いた


泣かないなら私が全米分泣いてやる!
ってくらいの感動。


昨晩のやべっちFC堀池巧氏が、日本代表、今では不動の右サイド、加地選手にインタビュー。
加地選手は終始笑顔で、相変わらずのなごやかさん。お肌つるつるー。


テレビの前に転がって、うまい棒(またもや)バリバリ食べながら
「かーあいいなテメーはこンのヤロー」
とヤカラ丸出しのわたくし。酔っぱらいか。


FC東京所属当時の、懐かしい小平バックの映像などもあり。長い髪がまた魅力的。言ってることも相変わらず、というか、時はうつれどその時どきの『加地選手らしさ』が出ていて、実にグー。


そんな加地選手が、とある選手に言われた一言…。


代表に選ばれて、期待や疑問その他諸々が容赦なく、投げかけられてくるようになり、周りが自分を見る目も変わり。様々な意見が、耳に届くようにもなり。
きっと、そんな頃のことなんだろうと思うんですが。


ある日、ジュビロ磐田とのリーグ戦の試合後、名波選手が突然、加地選手に言ったそうです。


「負けるなよ」


…名波選手とは、特に面識もなかったんですけど、とはにかんで答える加地選手。
色々大変だろうと思ったし…頑張って欲しいと思ったし…俺は不動の右サイドだと思ってるし…といった感じで、その一言を贈った理由を、あの黒い目でいつもの調子で、名波選手は語っていました。


ずっと第一線で日の丸を背負っていた選手の一言だもの。半端な重さじゃない。当時の加地選手には、どれだけ染みたことかと思います。
その時の事を話す加地選手は、本当に嬉しそうでした。



なんかもう胸いっぱいになってしまいました。
名波選手の黒いスパイクには以前からときめきを隠しきれなかった私ですが、今は姿勢を正して敬礼したい気持ち。


もし許されるなら、跪いて左のスパイクにキスさせて欲しいくらいだー!!名波選手ー!!らぶ!!!!