(コーラス:「まっちゃんまっちゃんへるぷみー」)

楢崎正剛選手はツネ様宮本恒靖選手)に「(HPの)更新が遅い」と指摘されたそうですよ。実際今日、素直に更新していてほほえましいことこの上なし。


うらやましい話です。私だってツネ様にそう言ってもらえたら、一日5回だって更新できそうな気がします。



さて本日の日記のタイトル。
人間、幾つになっても『恋心』(byビーズ)にはうっかり振り回されてしまうものですねという話題。
しかし実際身近にいる某松本さんに相談しても、冷やかされるよりも冷ややかな目で見られて終わりでありましょう。


先日、夢を見ました。
夢の中で私は青と赤のユニフォームを着て(…)、とあるミーティングに参加していました。
そこには私が大大大好きな男の子(仮にNくんとしましょう)もいて、
何故かNくんは、そのミーティングの間ずっと、私の手(というか4本の指)を握ってくれていました。
私の掌の窪みは、滲んだ汗でべったりでした。
しかしその時、私が一番に感じていたのは、胸の高鳴りとか純粋な喜びではなくて、


「ああ、Nくんは、私がNくんのことを好きなのを知っていて、だからこうすれば、きっと私を嬉しい気持ちにしてあげられるなあとかそういうこと思って、気遣いとからかい半々くらいの感じで、こうして手を握ってくれているんだろうな」


という、切ないような、ありがとうというような、甘しょっぱい思いでした。


むなしい。


若い男は年上の女に対して自惚れが強くて、相手にしたらどこまでつけ上がるかわからないものだ、というようなことを作中で書いたのは三島由紀夫。その意見に感動して膝を打ちはしましたが、何も自分の夢の中でまで、若い男の子にこんなに臆病(むしろ卑屈)にならんでもいいじゃないか。いくら相手が宇宙一かわいい青年だといったって。
まだまだ、もうちょっと素直に喜べなきゃダメだ。まして夢なら、私の喜び組に入りなさいくらいの強いこと言えないようじゃだめだ。だめだだめだだめだめだー。


恋はゲームではないけど、駆け引きの一つもなくちゃ、やっぱり潤いに欠けはすると思うのですよ。
実際、恋「されている」側は、その自分を好きだって相手が、絶対に恋愛は出来ないってほど苦手なタイプじゃなかったなら、
『からかうような真似』というとすごく悪い印象だけど、
ちょっと、必要以上にドキッとさせるような素振りを、意識して仕掛けていくくらいしてもいいような気が、します。男も女も。いわゆる、小悪魔的な振る舞いってやつですか。


『小』悪魔だっつってんのに、根っから本当の悪魔にしかなれない人もいますけどね。
いや何、私が勝手にそう思ってるだけなんですけどね。ええ。


ああ、デビルやわー。あん人は、つくづく、ほんまもんのデビルやわー。…