2006-03-02 黙祷 久世光彦氏がお亡くなりになりました…。 あまりに突然の訃報に、呆然… ドロドロ、淫らにねっとりと。 女という性の姿と心を、そんなふうに、色艶さえ映るような描写をしながら、 こんなにも女という性を崇高なものに思い、扱っていたひとを、 私は久世氏をおいて他に、知りません。 久世氏の小説、大好きでした。 ご冥福を、心よりお祈り申し上げます。