黙祷

久世光彦氏がお亡くなりになりました…。
あまりに突然の訃報に、呆然…


ドロドロ、淫らにねっとりと。
女という性の姿と心を、そんなふうに、色艶さえ映るような描写をしながら、
こんなにも女という性を崇高なものに思い、扱っていたひとを、
私は久世氏をおいて他に、知りません。


久世氏の小説、大好きでした。
ご冥福を、心よりお祈り申し上げます。