100%の青春


わたしにとってそれはチェッカーズでした。
久々に古いアルバムを引っ張り出して聴いたら、もう呆然。


何しろ時代が時代ですので、古い作品は当時、カセットで購入していたので、あとでCDを買い直しました。カセットの方は聴いて聴いて聴きまくってお気に入りにダビングしまくっていたので、すっかりぼろぼろで、CDで手に入れた後しばらくしてから処分しちゃったんですが、うーん、とっておけばよかったなあ。


5作目のアルバム、「GO」から全ての曲がチェッカーズメンバーのセルフプロデュースになって、それ以前の4作と

「SONG FOR U.S.A.」オリジナル・ソング・アルバム

「SONG FOR U.S.A.」オリジナル・ソング・アルバム

までは 売野雅勇氏、 芹澤廣明氏のゴールデンコンビが手がけた作品が中軸になっているんですけども。


今あらためて聴きますと、このお二方のコンビの作品は、さすが!と唸らずにはいられない…。
何しろ80年代。バブル華やかなりし頃。
詞の内容は、アーティストがチェッカーズだったというのが大きいんでしょうが、おおむね
「貧しい(かった)俺さ、あの時夢のために恋を捨てたけど、今でもお前を一番愛してるんだよ」
この一行に要約できるものがほとんどという。


ベタだ。ベタすぎる。


だがそのベタさが、もうもう、たまらなく良いのです。
曲も素晴らしくいい。今だからこれらの曲の、昔と違った側面をとらえることができて、こんなにも魅力的に感じることができたのでしょう。
パンドラの箱を開けてしまった気分…やばいです。


さてそろそろ時間もやばい。待ってろカレー!
ではこれから日産スタジアムに向かいます。