きれいな男の子は男の人から見てもきれいなんです
美人は三日で見飽きるという言葉がありますが、飽きねえよ!と声を大にして言いたいわたくしです。
飽きません、全然。美人にも美男にも。見るたびうっとり。
きれいな友達とか同僚とか仲間とか、つい写メール撮っちゃいませんか。
理由、
「きれいだったから、何か、つい。」
もちろん他人様を許可も無く隠し撮りは駄目ですけど!
写真うつりがいつもどうもイマイチ、残念なM嶋くんですが、
実物はオランダの空港で某仲間に激写されちゃうくらい、かっこいいのです。
MくんGJ!
で、究極にきれいな男の子と究極にきれいな御婦人の、究極にきれいな映画が昨年公開されました。
映画のタイトルは敢えて秘しますが、えーと、それは先日のラトビア戦スタメンのせいでございますということでひとつ。
この映画のセルDVD特典として、『映画の進行と平行して監督とプロデューサーの対談が聞けるバージョン』が収録されていまして、
ああこの場面はああいうところ撮影苦労したねえ、とか、ここの衣装役者さんの私服なんだよね、とか、
そういう裏話めいたものが聞けるようになっているのです。なるほど、そういうところ拘りたかったんだ、とかわかってとても興味深い。
その中で、
主人公の青年が、愛する女性から貰ったロザリオを、物憂げに手の中で弄ぶシーン。彼の実にきれいな手、指のアップ。
「ここさあ…○○くんの指ね…サカムケがあるんだよね…」
サカムケ…?
ひとしきり彼のサカムケについて後悔と失意の念を語り合う監督とプロデューサー。お二人とも、まるで、赤く塗るところをうっかり青く塗っちゃったみたいな大変な嘆きよう。
これが女優さんの方ならわかります。あの手入れされたネイルの指には、サカムケは決してあってはならない。きれいな女性の完璧な指先、つま先とはそういうもの。
だがこの場合、いくら美しいったって、彼は男の子だ。二十歳過ぎの青年だ。専門職、手タレならいざしらず、サカムケぐらいあってふつうだろ!!!
もうとにかくお二人の嘆き方がツボに入ってしまって、おかしくておかしくて10分くらい笑ってました。でも、その気持ちはわからないでもなかったです。本当に、サカムケひとつでキズモノになっちゃうってくらい、この映画の映像の美しさは完璧だったので!
実際お二人、主演の俳優さんのことをとにかく、きれいだよねえ、横顔とか特に、いい体だねえ、睫毛長いよねえ、…事あるごとその美貌について褒めちぎっていて、
だからやっぱり、きれいな男の子、きれいな男の人は、
同性の目から見てもうっとり、しみじみ感心しちゃうものなんだなと。
わたくし、あらためて思った次第であります。
まる。