声質の好みとか。
「大塚愛の『さくらんぼ』は毒男（←独り身の男）にとって死の歌」
だと『電車男』を読んで知り、どんなものかと聴いてみたら、うーむ、すごい可愛い歌でした。死の歌。成る程としか言葉が出ませんな。
私は彼女の声がとても好きです。音楽の素養がまるでないので、声質の表現の仕方とか全然わからなくて恥ずかしいんですが、私はたぶん低く伸びる声よりも、こういう高く突き抜ける声の方に、はっと心を奪われることが多いように思います。女性ボーカルの場合。男の人の声だと、また違うかなという気がしますが。
小室哲哉氏がプロデュースした、ｔｏｈｋｏ（トーコ）という女の子の声と歌い方が、とても好きでした。いや、今でも女性ボーカルの中では一番好きかもしれない。何となく、個人的に特別枠の人です、トーコさん。
化粧品のＣＭ（藤原紀香さんがやっていた）のタイアップにもなった『ふわふわふるる』とか、小室氏のえも言われぬ詞（私は小室氏の書く詞には何があろうと無条件降伏です。）とあいまって、すごく好き。
